縁起物とされ、一年間の幸福を願うために新年に食べられるおせち料理。今回はおせち料理に使われる代表的な食材についてご紹介第二弾です。
かまぼこ
かまぼこは、魚のすり身を練り上げて形を整え、蒸して作られる加熱調理食品です。おせち料理には欠かせない代表的な食材の一つで、赤や白などの色とりどりのかまぼこが用いられます。
伊達巻(だてまき)
おなじみの卵料理である伊達巻は、見た目の華やかさと、書物のような巻物に似ている形から「知恵が増える」ことを願う縁起物としておせち料理に使われるのだそうです。あの弾力はんぺんなどの魚のすり身が使われているからなんですね。
たたきごぼう
たたきごぼうは、たたいて細かくしたごぼうに胡麻を和えてなじませた料理です。根づく野菜であることから家の土台がしっかりとするようにと願いを込められているそうです。
八つ頭(やつがしら)、里芋の煮物
八つ頭も里芋も親芋に小芋がたくさん付くことから、子だくさん、子孫繁栄の象徴とされ「子宝に恵まれますように」という願いが込められています。おせちに入れる際には、煮ものにするのが一般的ですね。
(出典:キッコーマン)